平成23年9月5日月曜日

「アラド戦記」,イベント「アラドの勇者」を一時中断

今回のJAPAN Roundでは,1回戦として「1対1の個人戦」が計6試合,2回戦として「3対3の勝ち抜き戦」が計2試合,そして3回戦「2対2のダブルス」arad RMTが計3試合行われる。各試合では,先に2本先取した側が勝利だ。

実際の試合内容だが,もうとにかくハイレベルの一言に尽きる。もともとアラド戦記は日本のアーケードゲームに大きな影響を受けて作られたタイトルで,ア クション性の高さは素晴らしいものがある。しかも上位職への転職を始めとしたRPG要素がフィーチャーされており,これらのハイレベルキャラクターが繰り 出すアクションの数々は,見ているだけで痛快である。

参加選手の中で印象深かったのは,日本チームの「輝ノ進」選手だ。彼の使用しているクラスの“退魔師”は,Act4(2007年10月31日)で実装さ れた“プリースト”を上位職に転職させたもの。実装からわずか2か月足らずで,PvP用のキャラクターとして仕上げてきたのには驚きである。また,円を描 くように武器を振り回しながら攻撃するプリーストの姿は見るからに豪快で,彼が勝利した試合はいずれも大きな歓声が上がっていた。あの試合を見た人の中に は,「あとで自分もプリーストでプレイしてみようかな」と思った人もいたことだろう。

●1回戦

最初に行われたのは,1対1での個人戦。第1試合はファバル選手が2-1で勝利,第2試合,第3試合はあーくん選手,アミリア選手が0-2で敗北を喫し てしまう。その後,第4試合と第5試合で輝ノ進選手,寿選手が2-1で勝利し,日本チームリードのまま試合は第6試合へともつれこむが,gaia201x 選手が0-2で敗れてしまい,1回戦は「3-3」のドローという結果に。これについて実況解説を務めたGMのナゲール氏は,「韓国勢が圧勝してしまわないか不安でしたが,日本のレベルも大分近づいているようです」と嬉しそうにコメント。


●2回戦

続く2回戦は,3対3の勝ち抜き戦。日本チームは“ファバル選手,輝ノ進選手,あー君選手”と,“寿選手,アミリア選手,gaia201x選手”という編成で試合に挑んだ。
この勝ち抜き戦ならではの特徴としては,相手を倒した後に自身のライフが回復せず,傷ついたままの状態で次の試合に挑まねばならないということ。そのた め,たった一人で相手チーム3人をゴボウ抜きといった展開は難しく,ほとんどの試合で両チーム共に3人目が登場する結果となった。
2回戦は,第1試合の途中でマシントラブルが発生。復旧にかなりの時間を要してしまい,これが両チームのコンディションに若干の影響を及ぼしたかもしれない。
結局,日本チームは2試合とも“1-2”と惜敗。結果,ポイントは「3-5」となってしまい,日本チー戦記 RMTムは韓国チームにリードを許すことに。

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